展示のお知らせ
2026.06.03
「HE WAS HERE」
スペイン・カタルーニャ出身の陶芸家、ペップ・ボアダス・イ・プラッツは、2 0 2 5 年春より約1 年間、多治見に滞在し制作を続けてきました。
本展では、その中で生み出された約50 点のオブジェ作品をご紹介します。
彼の制作は、土地に根ざした素材や文化、そしてそこに生きる人々との関係性を起点に展開されます。
この地で暮らし、学び、多くの交流を重ねる中で育まれた東濃の焼物文化への敬意。
そこから立ち上がる作品群は、単なる記録や引用ではなく、彼自身の身体感覚を通して再構築された新たな造形物として、確かな存在感を持っています。
廃棄された土や釉薬、役目を終えた器。
忘れ去られた素材に新たな視点を与え、不完全さや損傷を否定するのではなく、その内側に潜む美しさをすくい上げます。
それは素材が持つ時間の痕跡や記憶を受け止めながら、その価値をもう一度更新していく試みでもあります。
素材、歴史、他者との共同性。
それらが交差する地点から生まれた作品をぜひご覧ください。
6.13 sat – 7.6 mon
12:00-18:00
6.17 wed 休
岐阜県多治見市新町1-2-8 新町ビル3F










