栁川晶子 solo exhibition time

2022.07.31

栁川晶子
solo exhibition time

2022.7.15 fry – 7.31 sun

-開催後記-

栁川晶子 solo exhibition にお越しくださった皆様。
誠にありがとうございました。

多治見に来て8年が経つ栁川晶子さん。「やりたい事がやっと見つかってきた」とおっしゃって取り組まれている現在の作品製作手法。
「作りたい形と、土らしくあってほしいところ」その境界、塩梅を見定め、自然にも造形を委ねる感覚を楽しみながら製作されています。

栁川晶子さんの作品は引き続き山の花の常設セレクトとしてお取り扱いさせていただきます。
展示として一堂にご覧いただく機会だけではなく、日々の営みの中で積み重ねられる、少しづつの変化や進化もお伝えできれば幸いです。

 

   





呉 瑛姫 Hello solo exhibition

2022.06.24

呉 瑛姫
Hello
solo exhibition

6/25 sat – 7/4 mon
12:00 – 18:00
会期中無休

新町ビル1F
岐阜県多治見市新町1-2-8

呉 瑛姫(ご えいひ)さんのsolo exhibitionを開催いたします。

新たな土や新たな焼成方法を取り入れた作品も多く並びます。
とても良い表情が出ています。

ここ数年で呉さんは制作環境も少しずつ変化し、制作点数も増え展示機会も多くなる中で、しっかりと感覚を研ぎ澄まし自身の求めるやきものに向かって邁進しているように思います。

呉さんの作品をすでに知っている方も、はじめての方も、ぜひ遊びにいらしてください。

今回の展示では制作の過程において生じた割れや欠けを金継ぎにて修繕した作品も並びます。

「制作中、手と頭がクリアになり自由にカタチを作れる瞬間がある。ギリギリを攻めたい。崩壊する事を恐れていない。」とおっしゃる呉さんの作品の造形は、決して無理やり生み出されたものではなく、自然物にも近い美しさがあります。

金継ぎも完璧に直すのではなく、呉さんの作品の雰囲気に合わせ無理のない修繕を施しました。

金継ぎ作品は会期中にも追加される予定です。





東京 代官山蔦屋書店 山の花 POPUP にご来場くださった皆さまへ

2022.06.19

代官山蔦屋書店にて6月19日まで開催しておりました山の花のPOPUP出店。
会期中は様々な方にお越しいただき誠に有難うございました。

改めてお礼を申し上げます。

東京にて、東濃のやきものの魅力の一端をお楽しみいただけましたでしょうか?

桃山時代以前から続く美濃焼や、戦中戦後から国内外向けに作られ続けている産業としてのやきもの、さらには生活工芸やその枠に留まらない個人の活動を行う陶芸作家。やきものの歴史の中でも特出して多種多様なやきものとそれに携わる人々の営みがある東濃エリア。

山の花ではそのほんの一部ではありますが、東濃のやきものの魅力を伝える事を体現しようとしております。
ぜひ機会があれば岐阜県多治見市のお店へも遊びにいらしてください。

山の花をきっかけに皆さまがこの地のやきものと出会えますように。